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決算書はここだけ読め!~キャッシュフロー計算書編~
この本はなぜ読みやすいかというと、著者自体が決算書が大好きなのだと思います。
読んでいて、こっちが楽しくなるくらい、決算書のおもしろさや読み方を教えてくれるのです。
そんなにおもしろいものなら、僕も知りたいな、という気持ちにさせてくれるのがこの本の素晴らしいところです。
そして著者の伝え方は素晴らしく明快でわかりやすいのです。
決算書を作るのに必要な知識と、決算書を読むために必要な知識は異なります。
(中略)
たとえば、料理を食べる人には、料理を作るための知識は要りません。当たり前です。決算書も、これと同じです。
この一節で心を鷲掴みにされました。
そして、
キャッシュフロー計算書にかぎらず、決算書というのは、一見複雑な装いをしていますので、会計にくわしく勉強した人でないと、これを読みこなせないかと誤解する人が多いのですが、けっしてそうではありません。
(中略)
真面目な人ほど、キャッシュフロー計算書のしくみを完全に理解しようと努力し、読んでも読まなくても大差のないような箇所に注目し、そこをしつこく質問してくるのです。
それはちょうど、はじめて自動販売機でジュースを買う人が、どのようにジュースが出てくるのかというしくみを、お金を入れる前に知っておこうとすることと同じようなものです。
著者にしてみれば、目的はジュースを買うことなのだから、さっさと小銭を機械に入れて、ほしいジュースのボタンを押せばいいのにと思うのですが、なかなかボタンを押さずに、メカの仕組みをしつこく質問するようなものです。
グハッ!!
すいませんでした!!(笑)
こんな前置きから読み方を教えてくれます。
キャッシュフロー計算書の読み方
キャッシュフロー計算書は、たった、二箇所をまっさきに読むべきなのです。そのほかは枝葉末節といってと過言ではありません。
それは営業キャッシュフローの合計値と投資活動によるキャッシュフローの合計値です。
この二箇所がもっとも重要なポイントであり、そのほかのポイントは、必要に応じてら部分的に読むだけで十分なのです。
そうなんですね。
ほかの部分はそんなに必要ではないのです。
なぜ必要でないのか、どうなっていることが理想なのか、全てこの本が教えてくれました。
読み方を知った後はおもしろい事例も教えてくれます♪♪
興味を持たれた方は是非是非ご一読下さい。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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GOGOマコトです(*”▽”)♪♪
僕は企業分析力を高めるべく、何度も決算書についての書籍を読みましたが、一度もピンと来たことがなく、挫折するたびに『決算書は意味がわからない。難しい。』という思いが強くなっていきました。
ですが、この本に出会ってからは『なるほどっ!』の連続で、決算書の全貌が、少しずつ明らかになっていったのです。
そして、最終的には、決算書はおもしろい!
好きな企業の決算書を見たい!
という場所まで連れて行ってもらえました。
そんな素晴らしすぎる書籍ですので皆様にも紹介しようと思い記事にしました。