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決算書はここだけ読め!
この本はなぜ読みやすいかというと、著者自体が決算書が大好きなのだと思います。
読んでいて、こっちが楽しくなるくらい、決算書のおもしろさや読み方を教えてくれるのです。
そんなにおもしろいものなら、僕も知りたいな、という気持ちにさせてくれるのがこの本の素晴らしいところです。
そして著者の伝え方は素晴らしく明快でわかりやすいのです。
決算書を作るのに必要な知識と、決算書を読むために必要な知識は異なります。
(中略)
たとえば、料理を食べる人には、料理を作るための知識は要りません。当たり前です。決算書も、これと同じです。
この一節で心を鷲掴みにされました。
そして、難しいと思っていた決算書の貸借対照表について著者は、
ちょうど、これは人の姿を見ることに似ています。人の姿を見るとき、「髪の毛、額の生え際、眉毛、瞼・・・」などと、上から順番に、体のパーツを1つずつ丹念に見る人は、いないはずです。そんなことをしても、疲れるだけです。
むしろ、パッと全体を見て、その人の姿と容貌をとらえるのがふつうです。
やられました。
ノックダウンです。
もう、決算書の事に関してはこの人についていこうと決めました(笑)
それではどうやって決算書を読めばいいのか?
貸借対照表の読み方
ここで大切なことは、このような書類を見たときに、まずは細目を無視することです。
真っ先に、資産合計、負債合計、資本合計(純資産合計)を見てください。
目から鱗でした。
あ、僕は無視していいところを一生懸命見ていたんだ。
無駄な努力だったんだと。
本はさらに続きます。
貸借対照表を見るときのポイントは、資産、負債、資本(純資産)の三項目の大小を見比べることです。
なるべく負債が小さく資本が大きいほうが、財政状態が良好だといえる。
これが貸借対照表を読むうえでの最重要ポイントになります。
がーん!!
これだけかーーーい!!笑
そう、これだけだったのです。笑
僕は難しく捉えすぎてたんですね。
そして損益計算書に話は移ります。
損益計算書の読み方
損益計算書は収益と費用の大小を比較する。
収益は費用よりも大きくなければならない。以上が損益計算書の最重要ポイントです。
これだけかーーい!笑
そうだったんですね。
前に述べたように、僕は無駄な努力をずっとしていたのです。
僕が気にしていたところは、どうでもよいところだったのです。
知らないがゆえに、無駄な部分を無駄とわかっていなかったのです。
読み進めるほど、決算書の読み方が理解でき、どんどん決算書の魅力に取り憑かれていきます。
これで、決算書は苦手ではなく好きな資料になりました。
本当に感謝しています。
それにしても、一流の人は難しいことを簡単にシンプルにするのがうまいですよね。
決算書が理解できないが、しっかり知識を深めて、株式投資の成績を伸ばしたい方は、是非是非読んでみて下さい♪♪
最後まで読んでいただきましてありがとうございました♪♪
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GOGOマコトです(*”▽”)♪♪
僕は企業分析力を高めるべく、何度も決算書についての書籍を読みましたが、一度もピンと来たことがなく、挫折するたびに『決算書は意味がわからない。難しい。』という思いが強くなっていきました。
ですが、この本に出会ってからは『なるほどっ!』の連続で、決算書の全貌が、少しずつ明らかになっていったのです。
そして、最終的には、決算書はおもしろい!
好きな企業の決算書を見たい!
という場所まで連れて行ってもらえました。
そんな素晴らしすぎる書籍ですので皆様にも紹介しようと思い記事にしました。