お父さん②




お父さんは僕の店の従業員と一緒に行く沖縄旅行が大好きで、これが生き甲斐や〜と言ってました(笑)

 

なんでそんなおもろいんかわかりませんでしたがそう言ってました(笑)

 

 

今になって思えば65歳を過ぎたお父さんが20歳とか30歳の若者いっぱいに囲まれて旅行してたら元気がもらえて楽しいですよね。

 

しかも僕が働いてるとこだから息子の事もいっぱい聞けるし。

 

 

そりゃおもしろいか♪

 

 

沖縄は毎年3泊4日です。

 

バーベキューをしたり離島に行ったり

 

沖縄文化にふれたり琉球ガラスをお土産で買ったり

 

パワースポットに行って沖縄のゴハンを食べたり

 

一緒の部屋に泊まって一緒に過ごしました。

 

 

最初の年はみんなと行動してたんですが最後の年は2人で色々回ってました。

 

何を会話したかは覚えてませんが全てが最高の思い出です。

 

あ、お父さんは60歳こえてからオシャレに目覚めました。

 

 

楽しかったようです。

 

買い物が♪

 

帽子とか60個くらいもってました。

 

 

沖縄でもアウトレットに行ってお揃いの服を買ったりしました♪

 

 

いやぁ〜いいですね♪

 

お父さんはハットをよくかぶってたんですが

 

僕もそう時々かぶります。

 

その写真を友達に送ったりすると

 

 

お父さんかと思ってたと言われる時があります。

 

 

そんな似てるんですね。

 

僕はお父さんにたくさん与えられました。

 

 

そして最近お父さんが亡くなりました。

 

急性心筋梗塞です。

 

メールをほぼ毎日していたんですが返ってこないなぁ〜と思ってました。

 

僕も日々はもちろん忙しいですしお父さんはめっちゃ元気だったのであまり気にかけていませんでした。

 

 

会議をしていたある日妹から連絡がありました。

 

 

お父さんと連絡とれんくない?

 

って

 

聞いてみるとメール返ってきてないと。

 

 

俺も返ってきてないで。

 

 

一回親戚に見に行ってもらうわ!!

 

そう言った時、死んだんやなと確信しました。

 

お父さんはいつ送ってもすぐ返信がきます。返信がないということはそういう事です。ほどなくして親戚が見に行ってくれえ亡くなっていることが確認されました。

 

 

すぐ会議を抜け実家に帰りました。

 

 

舞鶴は寒かったです。

 

お父さんは僕に言ってました。

 

家族葬にしてくれと。

 

誰にも迷惑をかけたくないお父さんらしい発想です。

 

ただそうはいきませんでした。

 

友達が何も言っていないのに心配で来てくださったんです。

 

そこからみんなに伝わり結局はたくさんの友人に囲まれて見送られました。

 

僕はお父さんが大好きなので生きてる間に弔辞的な手紙を送っていました。

 

お返しできる範囲でお返ししていました。

 

今となってはまだまだしたかったですが。

 

ただ、亡くなって尚お父さんは素敵だなと感じました。

 

またお父さん③で話します。

 

 

 

 




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ABOUTこの記事をかいた人

借金地獄から仕事×株式投資で資産億越えを達成した株式投資家。 en株式スクールを設立し株式投資の可能性と素晴らしさを発信中。 仕事×株式投資=幸福人生‼